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キンドル本とオーディブル版を使った英語の学習 「オーディブル版の利用法」|Atlasマンツーマン英会話 札幌

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アマゾンのキンドル&オーディブルを利用した英語学習法

04■キンドル本とオーディブル版を使った英語の学習 「オーディブル版の利用法」

家事をしながらAudible版を聴いてお話に没頭する 今までは読むことについて書いてきました。Audible版が安く手に入るようになった今、英語の耳を一人で鍛えることもできるようになりました。


私は、かつて英語の聴き流し教材を2種類、試したことがあります。どちらも高額でした。音声教材というものは高いものです。でも、内容は普通でした。ニュースだったり同僚同士の会話だったり、何かの予約をするのだったり。そこにドラマがないのです。案の定、途中で聴かなくなりました。


しかし、自分の興味のある本となれば話は別です。「この人はこのあとどうなってしまうの?」と思えば、続きが気になって気になって仕方がないわけです。


Audible版は体を機械的に動かす時間に聴くのに向いています。おかげで、つい後回しにしがちだった掃除も洗濯も洗い物も、聴くためにわざわざするほどになりました。家庭菜園の作業中も聴いています。今年はジャガイモを植え付けるときにAudible版を聴いていました。


ある男が、自分のことを好きな子に「オープンな関係が良い。誰か(別の人)を好きになることは止められないし、すばらしいことじゃないか」などと言っている内容でした。確かに誰かを好きになることは止められないけれど、別の相手と付き合われたらたまらない。


というか、この男は現代文明の歯車になりたくないから社会からはずれて森で生きていきたいと言うくせに、作物を育てたりするわけでもなく魚を釣ったらかわいそうと言って放してやり、自分の食い扶持をどうにもできていない。ダメ男すぎる。 どうでも良い話のどうでも良い登場人物ですが、そのときはどうでもよくなかった。こんな男に気持ちを持っていかれている主人公が気の毒でした。


そんなことに気を取られながらジャガイモを植え付けたせいか、ジャガイモは畝を作らなくても良いのにうっかり高い畝を作って植えてしまいました。畝が高すぎると乾きすぎて、収穫が減ると農家さんに教えられていたのに。でも、そのダメ男のおかげで畑作業自体は苦がなくできました。


お勤めの方や学生の方は、通勤や通学の時間も使えますよ。まとまった時間は必要ありません。ちょっと歩くときにも聴けるのでそのスキマ時間を重ねていくと、けっこうな時間を聴けることになります。


おもしろいお話に出会えれば、スキマ時間を探そうとする前に時間を作りだしていることでしょう。そういうお話に出会えることが理想です。購入前にサンプルを確認する 米国Amazonにも米国Audibleにも、音声サンプルがあります。


サンプルで、発音、単語レベル、ナレーションの質を確認します。サンプルの時点で、意味のわからない単語ばかりで聴き取れなさそうなときは買わないのが無難です。 それから大事なのはナレーションの質そのものです。


先日、サンプルを試していたら、息継ぎがとても激しいものがありました。ひと固まり読むたびに息を吸う音が入るのです。息継ぎが気になって気になってとても話に集中できそうもない、と買うのをやめました。


また、Kindle本で読んだことのあるお話のAudible版を聴いたとき、主人公の話し方がヒステリックだったことがあります。Kindle本では落ち着いた印象の主人公だったのに、ナレーションがヒステリックだったため印象が変わり、お話自体があまり好きではなくなってしまいました。


ナレーションの質と自分との相性は大事です。聴いてある程度わかりそうで、聴いて気持ちの良い読み方をする人のものを選ぶと良いでしょう。画面を見ながら聴く 最初は、音だけ聴いても、まったく聴き取れないかもしれません。


その場合は、Kindle本の画面を見ながら聴きます。単語ひとつひとつが独立しているときの音と、まとまったときの音のつながりがどのようにちがってくるのか、確かめながら聴くことができます。


なお、Whisper sync for Voice 対象となっているAudible版については、Kindle FireシリーズおよびAndroid端末のKindleアプリでは聴いている部分を英文画面上でハイライトしてくれる機能がついています。


iOS端末ではこのハイライト機能はサポートされていません。でも、ハイライトがないことで却って字面を追う訓練になると考えれば良いかもしれません。 聴いても話についていけない場合は 話についていけないけれどどうしても理解したい、という場合には、Kindle本でわからない箇所を読みます。


わからないのは、単語の意味がわからないか、音のつながり方に慣れていないために知っている語が知らない語に聞こえたりしているのです。意味がわからないものは調べ、音のつながりについては何度か聞いて確認します。


話についていけなくてつまらないと感じる場合は、レベルが今の自分には高すぎるということなので、やめて別のものを聴きます。お金を払ったのにもったいない、今まで聞いた時間がもったいない、とは思わないことです。聴くことが嫌になることのほうがもったいない。


たいていの人にとっては、読むより聴く方が難しいのです。Kindle本だったら理解できる話でも、Audible版だとわからなくなってしまう時があります。その時は、Kindle本はKindle本で読み進め、聴くのは別の聴いてわかるお話のAudible版としても良いのです。Whisper sync for Voice機能のすばらしさを書いてきましたが、連動させないで別々のお話を楽しんだって良いのです。


ところで、米国Audibleには返品サービスがあります。このサービスにはびっくりしました。12か月以内に購入したものであれば、聴き終わったものであっても、どんな理由であれAudible版を返品できるのです。購入にかかったお金も戻ってきます。


レベルが合わないと思ったら返品すれば良いのです。わかるものをたくさん聴いているうちに聴く力はついてきます。安心していろいろ試すことができるありがたいサービスです。 速さを遅くする/速くする Audibleのアプリには聴く速さを変える機能がついています。


0.75倍~3倍まで、7段階の速度に変更できます。難しいと感じる時には0.75倍にすると聴きやすくなるでしょう。このナレーターは読むのが遅いと感じる場合には、1.25倍から試してみましょう。読む速さはナレーターによって異なるので、自分の聴きやすい速さにしてみてください。


聞こえるままに、あとからついて読んでみる 好きな場面があったら、Kindle本で英文を確認しながら、ナレーターの抑揚のままに、聞こえるとおりについて声に出して読んでみましょう。音のつながり方とイントネーションに集中することになるので、聴き取り能力がアップします。


もちろん、口に出す練習をしているのでスピーキング力もアップします。影のようについていく、ということから「シャドウィング」と呼ばれる学習法です。何度もやるとそのうちその個所を覚えてしまって、そらで言えるようになります。


そらで言える部分を増やすごとに、実際の会話で使える語彙と表現が増えていきます。想像力で補う すべての語を聴きとれる必要はありません。大事な語は強くゆっくり、そうではない語は弱く速く発音されます。


聞こえた単語から、話の流れを想像することが大事です。聞こえた英文を再現できなくても、話された英文の意味を「だいたいこんな感じ」と把握できればそれで十分です。


さらに、本を音声で聴くことのおもしろさとして、いろいろな発音(なまり)が聴けるということもあります。米国のオーディオブックの中に、テキサスが舞台の話で、会話だけでなく地の文もテキサスなまりで読んでいるものがありました。


地方のなまりを聴くのも楽しいものです。また、アメリカに移民してきた人たちの、なまりのある英語の集大成のようなオーディオブックを聴いたことがあります。ある子ども向けの本で、多くの国からの移民が登場します。その登場人物10人以上を、それぞれ異なるナレーターが演じています。


アフリカやメキシコ、プエルトリコ、韓国、中国などからの移民たちがそれぞれの出身国のなまりの入った英語で話をするのです。最初はおもしろがって聴いていたのですが、そのうちに、「その国出身の人はこういう話し方をするものだ」というステレオタイプを押し付けられたように感じて嫌な気分になってきました。


でも、そのステレオタイプを学ぶのには良いかもしれません。目的をもって聴けば何でも勉強になるのです。変な話し方を覚えるのはよくない、と思うかもしれませんが、英語を学ぶ人は世界中にたくさんいて、いろいろな英語が話されています。


英語が母語でない人同士が英語で意志疎通することもあります。そんなとき、いろいろに発音される英語があるということを耳で知っておくことには意味があります。英語教材の発音通りに発音できる必要はないということがわかります。


通じる英語であれば、自分が話す英語はお国なまりがあるほうが自然で良いと思いませんか。そもそも、英語を母語とする人でも、国によって地方によって発音が違うのですから。 いろいろな発音を耳にしておくことで、見当をつける能力があがり、結果的に聴き取る力がつくのではないかと思います。

INDEX

05.自分のレベルに合う本の選び方は、サンプルを読むこと

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